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崩壊を加速させよ 「社会」が沈んで「世界」が浮上する 映画批評2011→2020/宮台真司【1000円以上送料無料】

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著者宮台真司(著)出版社blueprint発売日2021年05月ISBN9784909852090ページ数420Pキーワードほうかいおかそくさせよしやかいがしずんで ホウカイオカソクサセヨシヤカイガシズンデ みやだい しんじ ミヤダイ シンジ9784909852090内容紹介『リアルサウンド映画部』の人気連載『宮台真司の月刊映画時評』の書籍化第2弾(2010〜2020)。2018年に発売された前作『正義から享楽へー映画は近代の幻を暴くー』に続く本書では、連載のまとめに加え、書き下ろし原稿、黒沢清監督、ダースレイダーとの特別対談などを収録。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 “森”のような「微熱の街」はどこにいったのか(『寝ても覚めても』意味論的にも視覚論的にも決定的な難点がある/『愛しのアイリーン』「愛」ではなく「愛のようなもの」こそが「本当の愛」であるという逆説に傷つく体験/『ザ・スクエア 思いやりの聖域』この世に存在しながら存在しない、子供の指し示す幽霊性 ほか)/第2章 震災後の日本が露呈させた空洞(『ヒミズ』『KOTOKO』『RIVER』3本の「震災映画」から映画の可能性を見通す/『サウダーヂ』「自意識に由来する痛さ」ゆえの酩酊へ/『冷たい熱帯魚』『悪魔を見た』想像を絶しているのは“システム”に依存しているからではないか。ポストモダン的観察を踏まえた傑作と、踏まえない駄作。 ほか)/第3章 社会は世界を拒み、クソとなった(『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』社会は本当に生きるに足るかという痛切な問い/『ニンフォマニアックVol.1/Vol.2』キリスト教を前提とした不完全な社会への福音/『メビウス』男根に“対他強制”としての性を見出し、男根争奪戦を嘲笑する ほか)/宮台真司×黒沢清—“閉ざされ”から“開かれ”へと向かう“黒沢流”の反復/宮台真司×ダースレイダー—『TENET テネット』は『メメント』と同じく「存在論転回」の系譜上にある